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2018.03.27 PUBLISHING

「もしそば」のライター2人との対談が掲載

ニュースサイト「cakes」に、『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社)【通称:もしそば】のライターである神田桂一さん、菊池良さんとの対談が掲載されました。

『もしそば』は太宰治、三島由紀夫、夏目漱石といった文豪から、星野源、小沢健二らミュージシャンまで、さまざまな著名人の文体を模倣し、「カップ焼きそばの作り方」をライティングしたもの。セイゴオはこの本を高く評価し、千夜千冊で次のような賛辞を送っています。

「“日本編集著作賞”というような賞があれば、文句なしに栄誉あるグランプリを贈りたい。レイモン・クノーの『文体練習』を存分に意識しての、ミメーシス編集術を駆使したミミクリー文芸の傑作集だ」
(千夜千冊1654夜「〆切本」より)

その噂を「もしそば」で文体模写を手掛けたライターの2人が聞きつけ、セイゴオに依頼したことから対談が実現。神田さん、菊池さんの巧みなインタビューによって、セイゴオの「文体」の秘密や原点が明かされ、「真似る」とはそもそも何かという問いにまで話が展開しました。

ユーモアを交えつつも、編集工学の本質に迫った対談は以下よりご覧いただけます。

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知の巨人・松岡正剛さんが「もしそば」を気に入ってくれているらしいんだが…

 

〔前編〕 〔後編〕 菊池良 /松岡正剛 /神田桂一